【Day15】M3 MacBook Pro 16GBは動画編集に向いてる?使って分かった限界と対策(体験談)

100日チャレンジDay15
ざしきねこ

100日チャレンジ15日目。今日はどうしたの…なんか様子おかしくない?

今日はMacBook Proに振り回された1日でした。

結論から書きましょう!これだけ言えたら満足です(笑)

動画編集する方はメモリ32G 以上を買いましょう!

目次

事件は夜から始まった

昨日の夜から、MacBook Proが異様に熱い。変な音もする。

なんだ、これは…まさかの…Mac買い替え危機?!

しかも、まだ買って10ヶ月しかたってないのに!

わたしが購入したMacbookProのスペック
  • MacBook Pro 14インチ
  • チップ Apple M3
  • メモリ 16GB
  • ストレージ 1TB

購入したのは2024年9月、Appleの整備済製品で購入しました。価格は約25万円です。

整備済製品で安く買えたし「いい買い物だった!」と思っていたんですが…

昨日までは。

【購入理由】16GBでもいけると思っていた理由とは?

購入時に想定した用途は以下のようなイメージでした:

  • Premiere Proでの動画編集
  • PhotoShop/Illustrator(画像・イラスト制作)
  • Office系ソフト
  • ネット閲覧(Safari/Google Chrome)
  • ChatGPT等のAI
  • Notion

この中で最もメモリを使うと想定できたのは「Premiere Proでの動画編集」です。

そのため、当時はPremiere Proでの動画編集に必要なスペックをかなり調べました。

その結果、多くの情報が「16GBでPremiereは問題なく使える」というもの。

中には、8GBでも大丈夫という情報もあったので、安心して16GBのMacBook Proを買いました。

もちろん、わたしが富豪だったら32GBを買ったけど、「予算上限もあるし、ストレージが1TBもあるし、M3だし、いけるでしょ!」と。

 【体験談】16GBでは足りなかった…その時Macに起きたこと

MacBook Proを本格的に使いだしたのは、100日チャレンジを始めてからです。

このチャレンジでは、Premier Proの学習も始めたし、ブログ運営に伴ってバナー制作もする必要があります。

同時に、AIを活用するシーンも増えました。

また、情報収集やWordPressの編集、GA4やGTMなどのアクセス解析ツール、Canvaなど、一度に多くのブラウザを立ち上げる場面も多くなりました。

そしてたびたび「うぉぉぉぉぉぉぉぉん」という謎の音とともにMacBook Proがどんどん熱くなったんです(泣)

M3 MacBook Proには冷却ファンがついているはず。なのに、明らかに冷却が追いついてない!

おそらく、私の使い方ではそのファンの能力を超えた負荷がかかっていたか、あるいは熱がうまく排熱できていない状態だったんだと思います。

正直、このスペックでこんなことになるには…!

動画編集で16GB Macが足りないと感じた本当の理由

今朝、いつも通り作業を始めたところで、ブラウザへの文字入力だけでカクつく状態でした。

もう限界だ!と思ったわたしは、作業をSTOPして、状況の把握と改善に動くことにしました。

その時点で使っていたソフトの一覧は以下です:

実際に使っていたソフト
  • Google Chrome(約40個のタブを開いた状態)
  • Safari(8個のタブ)
  • Adobe PhotoShop
  • Notion
  • メール
  • Numbers
  • DeepL翻訳アプリ
  • ChatGPTアプリ
ざしきねこ

ブラウザ開きすぎでしょ!

アクティビティモニタでメモリ使用状況を確認

実際のメモリ使用状況は、アクティビティモニタで確認ができます。

当時のメモリ使用状況は概ね以下のような状況でした:

PhotoShop

約4GB(これは想定内)

ChatGPTアプリ

約200MB

Numbers

約500MB

メール

約400MB

Notion

約150MB

Safari

約4G(ふぁ???!)

Adobe Creative Cloud

約700MB(バックグラウンド処理が多い)

Google Chrome

数GB(1つ数30MBから300MBくらいのHelperファイルが100以上…)

数え切れませんでしたが、10回以上はスクロールが必要でした。

GoogleChromeのメモリを足し算しなかったのが、今になって悔やまれますが…

この状況だと10GBくらいは使ってたんじゃないでしょうか。

スワップ領域

そして、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、このリストを合計すると16GBを超えるんです。

メモリ16Gしかないのになんで!?って思いますよね。

そうなんです!

MacBook Pro M3は、メモリが足りなくなったときに、「スワップ領域」といって、ストレージから領域を借りてメモリとして使用するらしいんです。

これは便利な反面、作業をするたびにSSDとのやり取りが発生することになるので、動作が遅くなるだけでなく、SSDの寿命を縮める可能性もあるんです。

さらにこの状況は、MacBook Proが限界を超えて全力疾走している状況なので、そりゃあ、熱くなりますよね…

ざしきねこ

高スペックのMacBook Pro買ったと思って、何も考えずに使ってたからじゃないの〜?

本音

なんか「ざしきねこ」が腹の立つことを言ってますが…

いや、まさか16GBで足りないなんて!

Chrome40タブも開いてた私が悪いって?(うん、それは悪い!)

でも、PhotoshopとChromeを閉じても、まだ12GB使用中ってどゆこと!?

この状態でAdobeのソフトなんか使えなくない?!

Premiere立ち上げるたびに、他のアプリを閉じて整理して、

キャッシュ消して、再起動して、また起動して…。

もう、編集する前に気力が削られる。

しかも、改めてAIに聞くと、「あなたの用途では32GB推奨ですね」とか言うんだけど、

買う前は「16GBで十分!」って言ってたじゃん…😭

ネットでも16GB推奨って書いてあるし…

買って10ヶ月で買い替えなんてできないよ!

ざしきねこ

あ、ごめん、ごめんって!
落ち着いて、工夫して使えば大丈夫だよ

対策:できることからやってみた

私がやった対策はこちらです:

  • GoogleChromeの使用を最小限にした(基本はSafariでのブラウジング)
  • 使い終わったらアプリは都度閉じる
  • キャッシュ・履歴の削除、定期的な再起動を実施
  • アクティビティモニタで定期的に状況を確認
  • バックグラウンド動作は止めた

ちなみに、現在の仕様状況は下記です(タップで拡大できます)

メモリ使用状況
メモリ使用状況

16GB中、13GBが使用中。あれ?あれこれ削除したり閉じたり再起動した割には余裕なくない???

13GB使用中に開いているアプリ
  • Safari(タブ13個)
  • ChatGPTアプリ
  • Notion
  • メール
  • Numbers
  • アクティビティモニタ

Adobeのソフトを何一つ開いてない状況で残り3GBしかない。

これはなにか1つでもAdobeのソフトを開いたら、すぐにスワップ領域使い始めますね。

しかも、作業効率は正直、悪い!

結論:今後Macを買う人へ、声を大にして言いたい

私は今のMacが好きです。

でも、これから動画編集をやろうとしている人には、16GBはおすすめしません。

最低でも32GBは必要です!

ストレージの1TBは正解でしたが、メモリは絶対妥協しないでください!

スペックを妥協すると未来の自分が泣きます。

私は100日チャレンジと共に、スペックの壁とも戦う日々に突入しました…。

ざしきねこ

大げさな(笑)上手に使えば大丈夫だって!

おまけ:今日の進捗報告(100日チャレンジ)

ひとことアドバイス

Macのスペックは、ほんのちょっと無理しても、その時点で買える最高スペックを買うのをおすすめします。
「今はそんなに重い作業しないし〜」と思っていても、
未来のあなたが動画編集・AI・マルチタスクに目覚めるかもしれません。

そして明確に、動画編集のためにMacBook Proを買う方は少なくとも32GB以上をおすすめします!

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