【Day18】40代からの学び直し:UdemyとYouTubeを使い分けた私のリアルな勉強法

AIの台頭、リモートワーク、副業解禁──世の中の働き方が大きく変わる中で、私は40代になって強く思うようになったことがあります。

「このまま今の会社で働き続けていて、大丈夫なんだろうか?」

「日本人は転職しないで1つの会社に長く務めることが常識だ」

数年前、会社の少し上の先輩がそう言ったのを聞いて、私は驚きを隠せませんでした。

5歳も年は離れていないはずなのに、ここに価値観の断絶があるのか…と。(私は転職10回以上です)

昔は「35歳転職限界説」や「終身雇用」が当たり前のように語られていました。上の世代は終身雇用が前提で、自分のスキルが市場でどう通用するかなんて考える必要がなかった。

でも、私たちアラフォー世代は、その“最後の終身雇用世代”と“自己責任時代の若者”の谷間にいます。

会社がずっと守ってくれる保証はない。年齢を重ねるごとに、選択肢は確実に減っていく。でも、人生はまだまだ続く。

だからこそ、「自分の力で稼ぐためのスキル」を改めて身につけようと決めました。

この記事では、私が実際に学びに使ったリソースと、その使い分けについて紹介します。

ざしきねこ

いつでも学び続けていれば、どんな場所でも働けるよね

目次

リスキリングの第一歩:まずはお試しで学習分野を見極める

「リスキリング」なんて突然言われても、なにを学べばいい?って迷いますよね。

私もそう思って、長い期間なにもしないでウジウジしている時間が長かったんです。

でも、気楽に、興味があるものをに少しづつ触れてみて、モチベーションが上がったら、より深く学んでみる。そうすることで、少しづつ前に進めたんです。

私のステップはこうでした:

学習のステップ
  • YouTubeで興味のある分野を検索してみる
  • 向いてそうだと思ったら、Udemyの講座を買って試す
  • もっと学びたくなったら、有料スクールも検討

こうして段階的に、興味のある分野を見極めながら、徐々に学習深度を深めていくのがおすすめです。

でも実際、多くの分野ではスクールに通わなくても十分に学べると感じています。

なぜなら、私の場合はUdemyでの学習で、座学は十分だと感じたからです。この後は、実務で実践していくフェーズです。

Udemyがなぜ40代の学習におすすめかは、ここから解説していきます。

体系的に学ぶならUdemyがおすすめ

40代で新しいことを学ぼうとするとき、最大のネックは「時間」と「失敗への恐怖」だと思います。

仕事や家庭の合間を縫って学ぶには、効率が大事

それに「ある程度の時間はお金で買っても良い」と私は思いました。

今の時代はYouTubeやSNSで学習することも可能です。

ただ、どの情報が信用できるのかを見極めるのに時間がかかったり、断片的な情報が多くて体系的に学ぶことが難しかったり…

もし私が20代で、「お金はないけど時間がある」そんな状況だったら、それでも良い。

でもいまは「時間」が大事。だから少しのお金は払った方が早いと考えたんです。

Udemyのキャンペーンを利用する

Udemyは、かなりの頻度でキャンペーンを実施しています。

ざしきねこ

キャンペーンやってないの見たことある?レベルだよね

キャンペーン時には、通常2〜3万円の講座が、1,000〜2,000円程度で購入できるんです。

私は、前職の会社でUdemyが利用できる環境だったので、ある程度Udemyの質の高い講座については一定の信頼がありました。

だから、「このくらいの金額なら、払ってもいいな」って考えて、即購入したんです。

買ってよかった講座の例
  • プログラミング
  • Photoshop
  • 動画制作(Premiere)
  • 簿記3級
  • Shopify
  • 3Dモデリング    など(一部)
ざしきねこ

え?一部なの?結構買ったね!

実際にUdemy講座を受講してみた感想

良かった点

  • 体系的に学べる(順を追って学習できる)
  • 評価基準がある(4.5以上を目安に選べば失敗しにくい)
  • YouTubeと違って「迷わない」

悪かった点

  • 質にバラつきあり(特に4.4以下の講座は微妙なものがあった)
  • 返金対応には条件がある(私は返金失敗しました)

先ほど挙げた講座に関しては、買ってよかった講座を挙げました。

しかし、ここには書けませんが、返金したいと思う講座もありました。

実際に、冒頭30分だけ視聴して、返金を試みた講座がありましたが、返金は叶いませんでした。理由は、規定以上の時間をすでに視聴しているからということです。

これは少し残念でしたね。なので、やはり購入前にしっかり選ぶ必要がありそうです。

私のUdemy講座選定基準

全部で12個の講座を購入してみて、今後講座を選ぶなら、以下の基準で選ぼうと決めました。

講座選定基準
評価4.5以上

日本人は性質的にあまり低評価をつけにくいと聞いたことがあります。はじめは、評価4.2の講座も「結構いい評価」だと思って購入しましたが、結果は返金したくなるものでした。

100件以上のレビュー(できれば1000件超)

評価が少ないものも避けたほうがいいです。逆に1000件以上の評価があるのに4.6点がついている講座は、たしかに1000円ちょっとで買えるとは思えないクオリティでした。

講師の返信対応あり

Udemyは、質問を投稿することができます。それに対して講師の方がちゃんと返信しているかどうかも基準になります。

更新日が古くない

更新日が古いと、「講師と自分の見ている画面が違う」「情報が古い」などの事態に陥りますので更新日も要チェックです。

カリキュラムが細かく書かれている

説明欄に、「どんな人におすすめの講座か」「どんな内容か」を詳しく書いている講座は、事前に自分に合っているかどうかを判断しやすいです。

Adobeクリエイティブカレッジ(無料講座)

Day2の記事で詳しく記載しましたが、Adobe Creative Cloud を使っている人は、必ず受けたほうが良い講座です。

PhotoshopやPremiereなどAdobe製品を使いたい人にとっては、 この無料講座は神教材です。

講義と課題提出がセットになっていて、 初学者でも無理なくステップアップできます。

私もPremiereの講座を受けており、動画編集スキルの土台が身につきました。これは本当に「無料でいいの?」と驚くレベルでした。

UdemyのAdobe系講座も、質の高いものが多いですが、それでも、まずはこちらを受講されるのをおすすめします。

おすすめポイントまとめ
  • 約2ヶ月半にわたって、10回程度の講義を無料で受けられる
  • 都度、オフィスアワーが設けられており質問も可能
  • 各段階で課題があり、実践的に学べる
  • 受講者同士のコミュニティサイトがあり、モチベーションが保てる
  • 卒業課題を提出すれば修了証がもらえる

YouTubeは、ピンポイント検索の味方

YouTubeは「WPテーマの選び方」「プラグインの設定方法」など、 個別の疑問解決にはとても便利です。

ただし、

  • 情報が玉石混交(信頼できる発信者を見つけづらい)
  • 体系的に学ぶのには不向き

この2点から、「基本はUdemy」「わからないところだけYouTube」という使い分けが、私にはちょうどよかったです。

まとめ:スクールよりも、まず“選び方”を学ぼう

学習を始めるにあたって大事なのは、自分に合う学び方を見つけること。

そのために私が心がけているのは:

  • 「気になる」分野は、まずYouTubeで雰囲気を知る
  • 「やりたい」と思ったらUdemyで体系的に学ぶ
  • 「もっと極めたい」ならスクールや実践へ

40代でも、まだ間に合うと信じています。

ここまで読んでくれた方がいたら、ぜひ一緒にここから始めて未来を変えてみましょう!

ざしきねこ

フットワーク軽く、まずやってみたら楽しいかも!

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