先週、Google AdSenseに申請を出してみました。
記事数が30を超えたことで「そろそろ通るかも?」と思ったのですが、結果は不合格。
判定理由は「有用性の低いコンテンツ」でした。
この記事では、私の体験談をもとに「なぜ落ちたのか」「どう改善すればいいのか」を整理し、改善点 をまとめます。
Google AdSenseとは?
Googleが提供する広告配信サービスです。
自分のサイトに広告を設置すると、閲覧やクリックに応じて報酬が入る仕組みで、
多くの個人ブロガーが「最初の収益化手段」として利用しています。
AdSense審査の主な基準
審査で重視される代表的なポイントは以下です。
- 十分なコンテンツ量(記事数・文字数)
 - 独自性と有益性(検索ユーザーに役立つか)
 - サイト構成(プライバシーポリシー・お問い合わせ・運営者情報の設置)
 - 禁止コンテンツがないか(アダルト・ギャンブル等)
 - ユーザーが迷わないナビゲーションになっているか
 
私が不合格になった理由
必須ページは揃っていた
プライバシーポリシー・お問い合わせ・プロフィールは用意済み。ここは問題なし。
記事数は十分だった
記事数は30本を超えていたので、形式的な基準は満たしていました。
日記調で再現性が不足していた
このサイトは「100日チャレンジの記録」がメイン。
私にとっては大事なコンセプトですが、
Googleから見れば「ただの日記」と判定され、実用性が弱いと判断された可能性が高いです。
記事にTipsは盛り込んでいましたが、
『読者が手順を真似してすぐ実践できる形』まで具体化できていなかったのが課題でした。
改善TODOリスト
今すぐできること(3つ)
- ノウハウ記事を追加する
 - 
WordPress構築、GA4設定、Shopifyなど専門性の高い記事を追加する
 - 記事を課題解決型に修正する
 - 
例:「はじめてのGPTsを作成」 → 「GPTs作成手順と初心者が注意すべきチェックポイント」
 - 広告を外して体裁を整える
 - 
合格までは広告を設置せず、純粋なコンテンツサイトとして運営
 
中期的に取り組むこと(3つ)
- サイト導線を見直す
 - 
読者が迷わないカテゴリ分けと、ナビゲーションを追加
 - 日記記事をまとめ化する
 - 
「Day1〜30まとめ」など、学びを整理して有益記事に転換
 - 内部リンクを整理する
 - 
関連記事を相互リンクし、巡回しやすくする
 
初心者がまずやるべき3つの最優先改善点
- 必須ページの確認
 - 
- プライバシーポリシー
 - お問い合わせフォーム
 - 運営者プロフィール
 
これらがないと即不合格の可能性大。まずは最低限そろえる。
 - 記事の方向性を「日記」から「課題解決」に修正
 - 
- ✕「今日はブログを2時間書きました」
 - 〇「ブログ初心者が1日2時間で記事を書くための時間管理術」
 
読者が検索して「答え」を得られる内容にするのがポイント。
 - 10本の“ノウハウ記事”を優先的に追加
 - 
数を増やすよりも「検索されるテーマ+自分の体験」が合格への近道。
 
Google AdSenseに落ちたときのよくある疑問
- 再申請はいつできる?
 - 
不合格通知後すぐ可能です。
ただし改善せずに再申請すると繰り返し落ちやすいので、目安は2週間〜1か月後が安心です。
 - 記事数や文字数の目安は?
 - 
記事数:10〜20本程度以上
文字数:1記事あたり1,000文字以上
ただし最重要なのは「独自性」と「検索ユーザーの役立ち度」です。 - 合格しているブログとの違いは?
 - 
合格しているブログは「検索ユーザーの課題を解決する記事」が中心。
日記主体のブログは不利になりやすい傾向があります。
 
まとめ:不合格は通過点
今回の不合格は痛い経験でしたが、次に向けてサイトを「読者が使える情報源」に近づけるための課題がはっきりしました。
しばらくは広告を外し、以下のコンテンツ作りを優先します。
- WordPress構築ノウハウ
 - GA4設定ノウハウ
 - Shopifyノウハウ
 
AdSense合格はゴールではなく通過点です。
ですが、この審査基準を意識して改善すれば、
審査合格だけでなく、読者にとって本当に役立つサイトへ育てられます。
次回も100日チャレンジの進捗を報告します!一緒にサイト改善を続けていきましょう。

